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幼児教育のために

たくさん動いて、元気になろう!


幼児期に、多様な遊びや運動を行うことが大切なことは、体の発育だけでなく、心の発達友達などと仲良くできるコミュニケーションを身に着けるためには欠かすことができません。
鬼ごっこは、幼児期には「遊びの王様」と言われています。場所を問わず、道具を少なくて遊ぶことができる鬼ごっこは、いつの時代にも子ども達にとって、遊びの王様となってきました。
しかし、現代は社会環境の変化や、デジタルゲームやスマートフォンの発展によって、外で遊ぶ機会や体を動かす機会は減少してきています。こうした社会背景の中で、当協会では、どのような環境であっても、場所や条件に合わせて楽しむことができる、新しい「鬼ごっこ」の遊び方や教え方を、保育園や幼稚園、こども園などに提案しています。
文科省では、幼児期運動指針として幼児の時に行ったほうが良い運動として、鬼ごっこを取り上げられているように、近年、鬼ごっこの注目は高まってきています。

幼児期運動指針

文部科学省が指針として通知しています。
鬼ごっこで遊ぼう!全てがここにつまっています!


<指針の説明>

■本指針は、運動習慣の基盤づくりを通して、幼児期に必要な多様な動きの獲得や体力・運動能力の基礎を培うとともに、様々な活動への意欲や社会性、創造性などを育むことを目指すものです。
■この指針における幼児とは 3 歳から 6 歳の小学校就学前の子どもを指します。
■幼児にとっての運動は、楽しく体を動かす遊びを中心に行うことが大切です。また、体を動かすことには、散歩や手伝いなど生活の中での様々な動きを含めます。これらの身体活動の合計が毎日 60 分以上になるようにすることが大切です。

<大切な3ポイント>
①多様な動きが経験できるように様々な遊びを取り入れること
②楽しく体を動かす時間を確保すること
③発達の特性に応じた遊びを提供すること

以上、文部科学省から引用

① 遊びのプログラム

幼児期運動指針に準拠
・遊び方はたくさん
・年齢や環境に応じた遊び方の提案


幼児期の子ども達に適した鬼ごっこを、アレンジして遊び方を教えています。
・幼児の年齢
・遊び場所
・施設にある道具
・発育発達の状況
以上に応じて、遊び方をアレンジして、遊びの目的に応じてプログラムを行います。

② 運動・スポーツのプログラム

幼児期運動指針に準拠
・ゲーム性の高い鬼ごっこ
・チームワークで楽しめる鬼ごっこ


幼児期の子ども達に適したゲーム性の高い鬼ごっこや、チームで協力して行う鬼ごっこ、道具を使って頭を駆使して行う鬼ごっこを行います。
・友達と楽しく体づくり
・チームワークよく遊ぶことの大切さを学ぶ
・コミュニケーションの大切さを学ぶ
・リーダーシップを身に着ける
・創意工夫の力を養う
・思考力や発想力を養う

③ 幼稚園教諭・保育士の研修会

体験型・講義型の研修会


幼稚園教諭や保育士の先生方へ向けた、いろいろな鬼ごっこを楽しく導入しやすくなるように、プログラム指導や、ルールや遊び方をお伝えしています。

<体験型研修会>
・いろいろな鬼ごっこの遊び方
・伝承的な鬼ごっこの遊び方
・新しい鬼ごっこを作るワークショップ
・スポーツ鬼ごっこの基本的な取り組み方

<講義型研修会>
・鬼ごっこの歴史的意義
・鬼ごっこがなぜ社会から求められているのか?
・現代を生きる子ども達に必要な運動能力
・鬼ごっこの楽しい伝え方